Special Issue

インターネット上の犯罪も世相を反映してどんどん巧妙化しています。ちょっとした心がけで安全度は高まります。

 
1.大切なデータはバックアップを
ウイルスに感染しなくても、パソコンにも寿命があるし故障もします。でも、何があってもバックアップ(控え)さえあれば平気です。失いたくない大切なデータほど、こまめにバックアップを。
 ラクなバックアップの秘訣はトップページから「パソコン護身術」をご覧ください。
2.Windows Updateを欠かさない
どんなセキュリティソフトを使っていても、Windowsのセキュリティ修正プログラムをインストールしていないと防げない場合もあります。こまめにチェックしてWindowsやブラウザの弱点を防ぎましょう。
3.インターネットは必要な時だけ接続
不正侵入、インターネットに接続するだけで感染するウイルス・・・。トラブルに遭う危険性は接続時間に比例します。
4.週1回はウイルス検査を
自動検知の「ウイルスセキュリティ」ですが、普段使わないフォルダにウイルスが潜んでいることもあるので、週に1度は定期検査を。自動で開始するように設定しておくと忘れません。
5.メールをプレビューしない、添付ファイルは要注意
メールをプレビューした瞬間に感染するタイプのウイルスもあります。それが発生した直後なら防げないことも。「ウイルスセキュリティ」は、疑わしい添付ファイルを自動隔離しますが、心当たりのない宛先からの添付ファイルは、むやみに開かないことです。
6.「知らせてあげよう」メールは無視
「被害が広がらないように周囲の方に呼びかけてください」という類のメールは、チェーンメールという迷惑行為で、応じないのが常識です。最近は巧妙になっていますので、加担しないようご注意を。
7.個人情報の入力、送信は慎重に
金融機関がメールで暗証番号や通帳番号を聞いてくることはありません。ショッピングなどでは、URLの最初がhttps、ブラウザの右下に鍵マークアイコンがあるかなどを確認しましょう。
また、「ウイルスセキュリティ」の「個人情報を守る」はきちんと設定しておきましょう。
httpsのsは、セキュリティを意味していて、httpsと表示されるURLなら、データを暗号化してやり取りされます。
8.感染したと思ったら、サポートセンターへ
「ウイルスセキュリティ」は新種のメール無断送信ワームであっても、大量メール送信を検知して自動でストップする(メール無断送信ブロック)機能があり、他人に感染させる可能性は少ないと言えますが、万一感染したと思ったら、手動でアップデートしてウイルス検査を実行してください。それでも解決しない場合は、サポートセンターへご連絡ください。
9.重要データには、パスワードや暗号化を
自分の個人情報も大切ですが、知人の個人情報の集まりである住所録などは、さらに重要な個人情報と言えます。悪用されたくないデータにはパスワードを掛けたり、暗号化を。捨てる際には削除ではなく「安全消去」を。

「データプロテクト」なら、データを暗号化したまま扱えるため、普通に使っているだけで重要なデータが暗号化されます。