素晴らしきWindowsの再インストール
ウイルスに感染して、追い込まれる「最悪の事態」は、2つあります。
- 他人に感染させて迷惑を掛けてしまうこと。
- Windowsを再インストール※1するしかなくなること。
他人に感染させるのは気まずいですが、それを除いてしまうと物理的な脅威は、結局「Windowsの再インストール」と言えそうです。
ところでそれは本当に脅威なのでしょうか。ベテラン・ユーザーには、ちょっとパソコンの調子が悪くなると、自ら進んでWindowsを再インストールしてしまう人が大勢います。その理由は、それがシステム系トラブルの最も簡単で確実な解決方法だからです。
パソコンは壊れるもの、データは消えるもの
よく考えてみると、Windowsが起動できなくなり、Windowsを再インストールせざるを得ない状態は、ウイルスが原因でなくても、パソコンを使っていれば、普通にいくらでも起こります。
そもそも、パソコン本体にも寿命があり、いつかは必ず使えなくなるわけです。パソコンは壊れるもの、データは消えるもの。これは避けられない宿命です。大切なのは、いつそれが起こってもいいように備えておくことです。
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データそのまま、パソコンの調子だけが良くなる
メーカー製のパソコンなら大抵は、リカバリCD※2が付いています。それを使えば意外と簡単にパソコンは買ったばかりの状態に戻すことができます。あのサクサク快適な環境が戻ってきます。
問題なのは、ハードディスクの全データがトラブルの原因と一緒に消去されてしまうことです。 もしハードディスクが1つしかなく、そのハードディスクに大切なデータを保存していて、バックアップ(控え)もないとしたら、Windowsの再インストールはすべてを失う絶望の行為です。
逆に大切なデータがWindowsと同じハードディスクに1つも入っていなかったら、どうでしょうか。データはそのままで、パソコンの調子が良くなるだけということになります。そんな環境を作り、「トラブルさん、いつでも来なさい」という状態になることが「パソコン護身術」の目標です。
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