
ウイルス情報
かかりやすさ:中

ボゾリ・A
( Worm.Bozori.a )
インターネット接続で感染する[ハッカー手引き]ワーム
- 別名_:
- WORM_RBOT.CBQ
- 更新日:
- 2005年8月16日(火)
- ■感染したらどうなる
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- マイクロソフトの修正プログラム「MS05-039」を適用していないパソコンが感染すると再起動を繰り返します。
- ■感染しないためには
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- ■どうすれば直る
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- 「ウイルスセキュリティ」は、すでにこのウイルスに対応済みです。ご安心ください。
- ■詳細情報
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- 脆弱性の利用
Windowsの脆弱性を利用して、感染活動を行ないます。以下のURLを参照して、修正プログラムのインストールを行なってください。
http://www.microsoft.com/japan/security/bulletins/ms05-039e.mspx
- レジストリの値を作成
感染すると、システムディレクトリに自分自身を「wintbp.exe」として作成します。
以下のレジストリに値を追加することによってシステム起動時にウイルスが実行されるようにします。
(場所) HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run
(追加される値) "Wintbp" = "%System%\wintbp.exe"
- 利用可能なネットワークの検出
感染を広めるため、ネットワーク接続可能なIPアドレスを検出しようとします。
ネットワーク接続に失敗するとワームの動作が止まる可能性があるので、感染した場合は、すぐにネットワーク接続を切ってください。
- 不正アクセスの許可
特定のIPアドレスに接続して不正アクセスを許してしまう入り口を開けようとし、また、複数のTCPポートを開きます。